「児童アンケート(中間評価)」の考察
1 「英語が楽しいですか」という質問に対して、全学年(1年生は未実施)とも高いポイントで楽しいと答えている。特に英語活動を行っている中学年は楽しく学習していることが分かる。今年度から英語に取り組んでいる5,6年生の「楽しい」と感じるポイントが下がらないように、指導方法を工夫しながら取り組んでいきたい。
2 15分間の帯時間である「明神タイム」について、どの学年もがんばって取り組んでいることが伺える。しかし、低・中学年に比べて高学年のポイントが低いのが気にかかる。高学年の帯時間は、週4回のうち3回が英単語に親しむ学習である。児童が苦痛と感じることなく、楽しい学習になるように工夫していきたい。
3 家庭学習の定着率が、高学年になると下がっている。6学年では約4分の1の児童が毎日の家庭学習が定着していないのは大きな問題である。宿題の量、出し方、点検の仕方等の情報を教職員間で共有しながら、確実な定着に向けて取り組んでいきたい。また、家庭と連携を取り、家庭の協力を得る努力もしていきたい。
4 昨年度の反省で、あいさつ当番の時はあいさつができるが、それ以外ではできていないという結果だった。そこで今年度は、学校に来られたお客様や保護者にきちんとあいさつができるようにしようという目標にした。昨年度に比べ確実に向上しているので、さらに気持ちのよいあいさつができるように続けて指導していきたい。
5 正しい言葉を使うこと、相手を思いやった言葉遣いをすることを共通課題として取り組んでいる。中学年まではできているが、高学年になるとできていない実態がある。言 葉の暴力、言葉によるいじめが原因で不登校になっている児童が多いというデータもある。言葉の持つ力を児童に理解させながら引き続き取り組んでいきたい。
6 係や当番活動は、やらなかったらみんなが困るということを分からせ、責任感の育成につなげると同時に、自己有用感の育成にもつなげたい。特に、掃除には力を入れていきたい。
7 高学年になると外遊びをほとんどしなくなる児童がでてくる。また、委員会活動の仕 事で出られない児童もいる。自由に過ごせる休憩時間なので強制はできないが、外遊びの重要性を児童に理解させ、体力づくりにつなげていきたい。
8 昨年度は「朝ご飯」についてのみの質問だったため、とてもポイントが高かった。今年度は、「早寝」「早起き」「元気なあいさつ」を加えたため、Aの評価にとどまった。
9 4分の1の児童が毎日給食を残しているという結果になった。児童の発達に合わせて必要な栄養補給ができるように給食献立は計画してある。したがって、できるだけ給食を残すことがないようにしたい。そのためには、担任が食の重要性を児童に理解させて給食を食べさせるようにしなければいけない。次回の自己評価時期には、90ポイントを目指したい。
10 地域や保護者との交流を楽しく行っているという結果になった。4年生までの学年では、ほぼ9割以上の児童が交流を楽しんでいる。交流前の招待状や交流後のお礼の手紙など、行事だけの交流に終わらず、その前後にも活動を取り入れて、学習の価値を高める交流活動にしていきたい。