平成20年度 学校経営計画 広島市立井口明神小学校
《学校教育目標》 賢く 明るく たくましい 人間性豊かな児童の育成
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《学力の向上》
・英語に慣れ親しむ
・国語は学習の基礎
・明神タイムの充実
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《目指す子ども像》
(知)自分の思いを素直にのびのび と表現できる子ども
(徳)思いやりのある言葉、態度で 表現できる子ども
(体)好き嫌いなく食べ、心身共に
健康な子ども
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《豊かな人間性》
・道徳の授業の充実
・進んでするあいさつ
・美しい教育環境
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《体力の向上》
・体育の授業の充実
・体力づくりの場
・給食で食育
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《町ぐるみの教育》
・積極的な学校公開
・積極的な情報公開
・積極的な交流活動
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《研究主題》 コミュニケーション能力・表現力の育成
− 国語科、英語科を中心にして −
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《カリキュラム全体》
明神タイム 各教科 道徳
総合的な学習の時間 特別活動
・国際理解教育 社会 算数 理科 ・学級活動
・情報教育 ・児童会活動
・環境教育 音楽 国語・英語 図工 ・クラブ活動
・地域学習 ・委員会活動
体育 家庭 生活 ・学校行事
特 別 支 援 教 育
《めざす教師像》 ・常に授業力の向上をめざし、努力を惜しまない教師
・児童理解に努め、意欲と情熱をもって指導する教師 |
《めざす学校像》 ・教職員が共通理解の元、めざす子ども像実現に向けて
一丸となって取り組む学校
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子どもたちを満足させ、保護者・地域を納得させる学校
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平成20年4月1日
学校経営計画の説明
校長 瀬川照幸
今から、本年度の学校経営計画について詳しく述べます。これを元に、今後、各校務分掌で運営計画案を作成したり、各学年で研究計画案を作成したり、個人で自己申告書を作成したりしてください。
1 本校の学校目標は、「賢く 明るく たくましい 人間性豊かな児童」の育成です。
2 学校目標のそれぞれの言葉を受けて、児童の実態を元に、めざす子ども像を次のように設定しました。
3 「賢く」を受けて、「自分の思いを素直にのびのびと表現できる子ども」としました。これは、高学年になると素直にのびのびと表現しなくなるという本校の課題を考えてのものです。子どもの持っているすばらしい感性によって産まれる様々な思いをどうやっ たら発揮させることができるか、あるいは、何が原因で自分の思いを表現しなくなるのか等を各学年、各校務分掌、各職種で具体的に考えて実践し、検証してください。
4 「明るく」を受けて、「思いやりのある言葉、態度で表現できる子ども」としました。これは本校の子どもたちができていないというよりは、今の子どもたち共通の課題です。言葉によるいじめ、それが原因で自殺したり、友達を殺したりという事件もありました。「コミュニケーション能力の育成・表現力の育成」を研究テーマに掲げる本校としては、相手を意識した思いやりのある言葉が言えたり、温かい態度で接することができる子どもを育てたいと思います。昨年からおられる先生方には伝えたのですが、修了式の少し前こういう事がありました。地域にお住まいの87歳のおばあさんが泣きながら電話をしてこられました。また苦情かと聞いていたら真反対で、『腰が曲がっている上に重い荷物を背負って歩いていたら、お宅の学校の4年生5,6名が下校していて、その中の女の子が「おばあさん重そうですね。私が持ってあげます。」と言って、家まで持ってきてくれた。簡単に人を殺したり、人をだましたりすることが多い世の中で、こんなやさしい子がいるなんて今の世の中も捨てたものではない。本当にいい子どもたちを育ててくださってありがとうございます。』という電話でした。こういう事ができる子をしっかり褒めて、その子達を認めると共に、他の児童にも啓発して行かなくてはなりません。
5 「たくましい」を受けて、「好き嫌いなく食べ、心身共に健康な子ども」としました。この子ども像には、食育と体力作りという2つの要素が入っています。昨年度は給食担当の先生や、給食調理員さんの努力で、一昨年度までよりは随分残食率が減りました。しかし、まだまだ目指すところまでは届いていません。食育は単に栄養補給のために食べるということにとどまらず、基本的生活習慣の確立に繋がり、さらには学力の定着とも深い関連性がアンケート等で証明されています。正しい食生活=正しい生活習慣=正しい食文化=健やかな体=賢い頭、ここまではうまくいかないにしても、正しく食べるということは、健やかな成長に繋がるはずです。
6 めざす子ども像に迫る方向として、学校評価の項目でもある「学力の向上」「豊かな人間性」「体力の向上」「町ぐるみの教育」から考えてみました。これを元に、今年度は、各校務分掌で、評価シートの具体的方策、努力指標、成果指標を作成していただきたいと思います。「学力の向上」は研究部で、「豊かな人間性」は生活部で、「体力の向上」は保体部で、「町ぐるみの教育」は教務部でお願いしたいと考えています。
7 そのめざす子ども像に迫る今年度の研究テーマは、「コミュニケーション能力・表現力の育成」で、副題として「国語科、英語科を中心にして」としました。これは副題というより、研究の中心という捉えで結構です。「コミュニケーション能力」とは、「表現力」とはという言葉のとらえ方は、研究部から後日提案していただきたいと思います。
8 「コミュニケーション能力・表現力の育成」は言うまでもなく、学校の教育活動全体で行うものです。その中心に国語と英語を据えていると解釈してください。総合的な学習の時間で考えるなら、ある学年は「環境教育」で、八幡川の自然を調べ、まとめたものを発表するときに表現力の育成を重視するカリキュラムを組むこともできますし、また、図書委員会は給食放送時間を活用して、物語の朗読を一週間続けても良いし、また、体育の器械運動では、学習カードを活用して、グループ内の友達の技を見て、めあてに対する出来具合を言葉でアドバイスすることを集中的に仕組むこともできます。また、朝の会での継続的な1分間スピーチ等もとても有効だと思います。
昨年、作品応募を積極的に行ってくださいと言ったのは、学習して獲得した書く力や描く力、作る力、読み深める力等を認めてやってほしいと考えたからです。
カリキュラム全体を支えるものは、「特別支援教育」だと考えます。これこそ一人一人を大切にするというものにはかなりません。
9 カリキュラム全体を通して、研究主題を追求し、めざす子ども像に迫ろうとする我々教職員は、こうありたいと教師像を設定しました。学習面に関しては、「常に授業力の向上をめざし、努力を惜しまない教師」でありたいと思います。そのために最も大切にしていただきたいのは、日々の授業であり、その教材研究です。その成果をお互いに見合って高まっていくものとして授業研究を位置づけます。年間一人一授業をして、自らを鍛えましょう。生活面に関しては「児童理解に努め、意欲と情熱をもって指導する教師」でありたいと思います。そのために最も大切にしていただきたいのは、児童理解です。この子は何が得意で何が不得意か。どの方法をとったら今一番いいのか。保護者の考えは?等々。これこそ、特別支援教育の考えだと思います。
10 このような教師が集まった学校は、何をめざすと一番強力になるかと考えたとき、それは、学校としてベクトルをそろえるということだと思います。従って、めざす学校像を「教職員が共通理解の元、めざす子ども像実現に向けて一丸となって取り組む学校」としました。子どもたちの聞く態度が年々良くなってきていること、大きな声で校歌やそのほかの歌が歌えること、あいさつがまだ不十分とはいえ年々良くなっていること、外で大勢の児童が遊ぶこと、給食の残食率が減ってきたこと、始業式・終業式での発表がとても上手なこと等々、先生方が同じ指導をしてくださるからです。子どもにとっても保護者にとってもこれほど信頼できることはありません。
11 ぜひ、教職員一丸となって500名の児童の指導に当たり、結果として「子どもたちを満足させ、保護者・地域を納得させる学校」を作っていきましょう。
12 以上で、平成20年度の「学校経営計画」の説明を終わります。