生き物を守るところ
 ビオトープの中で,この場所は入ってはいけないことになっています。
バッタなどの虫にとって,安心してすごせる場所はぜったいに必要です。人が立ち入らなければ,どんどんその数もふえていくことでしょう。
 2003年8月のようすです。
生き物を守るためには,もう少し草などがしげってほしいところです。
 2003年の10月,生き物を守るところに,アベマキのなえ木を植えました。
アベマキは,大きくなるとどんぐりができる木です。
 生き物のすみかとして,わざと木をつみ上げています。
おそらく,多くの生き物がここで冬をこすことと思いますので,決して木を動かしてはいけません。
 生き物を守るところと,人の通り道とは,くいと黄色のロープで区切られています。
子どもたちだけで,かってに生き物を守るところに入ってはいけません。
 2003年12月のようすです。
生き物を守りたいところにかぎって,けっきょく,ほとんど草が生えませんでした。
来年度に期待しましょう。
 秋に水の通り道や池のそうじをしたとき,ぬいた植物をわざと捨てずに,生き物を守るところにおきました。
ただの土の表面より,何かあったほうが生き物がすごしやすいと考えたからです。
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